赤坂サカス内の「サカス広場」(港区赤坂5)で3月20日から約1カ月間にわたり、花をテーマにしたイベント「花Sacas」が開催される。
今春、オープン1周年を迎える赤坂サカス。「オープニングフェス」から冬の期間に開催された「ホワイトサカス」までで延べ850万人が来場した。コンセプトは「TBSの番組と花いっぱいの遊園地」で、色とりどりの春の花が赤坂サカスを埋めつくすという。
開催期間中、赤坂サカスのキーワードでもある「桜」が開花を迎える。赤坂サカスには3月上旬に咲く「河津桜」や5月上旬に咲く「兼六園菊桜」など約1,00本の桜の木が植えられており、日本三大桜の一つと言われ、国の天然記念物にもなっている福島県三春町の「滝桜」の子孫樹が赤坂サカスのシンボルとして植えられている。「夜は桜のライトアップなどを行い、昼間とは違う幻想的な雰囲気を演出する」と同社。
サカス広場には同イベント特別仕様のさまざまなアトラクションも用意。TBSの番組とコラボレーションした直径8メートルのメリーゴーラウンド「TBSメリーゴーランド」が登場するほか、36人乗り2両編成の機関車「花サカストレイン」が名物クイズ番組『オールスター感謝祭』の人気コーナー「赤坂5丁目ミニマラソン」のサカス内コースを走行し、花で埋めつくされた赤坂サカス内を周遊する予定。
そのほか、TBSの新番組や人気番組と連動した企画も展開。番組ブースを設置するほか、新番組のスタンプラリーを開催。番組収録の様子が分かるガラス張りのスタジオ「STUDIO SACAS」も設け、3月30日から放送が始まる情報番組「サカスさん」の収録を行う。
昼間は中高大学生、ライトアップされる夜は「アラサー」(アラウンド・サーティー=30歳前後)をターゲットに想定。31日間で150万人の来場を見込む。4月19日まで。