日枝神社(千代田区永田町2)境内に現在、タケノコが生えている。
昭和60年代より前に植えられたという同神社の竹は、毎年4月初旬から20本近くが芽を出すという。今年も例年通り成長しており、現在は17本近くが芽を出している。中には大きく成長した物も。
社殿の軒下に生えたタケノコは成長すると屋根などに当たってしまうため、その前に切るなどして整え、切った竹は境内の土留めや竹ぼうきとして活用するほか、さまざまな用途で使えるよう保管もしているという。
同神社広報担当の伊久さんは「タケノコの成長が見られる時期は今しかないので、近くにお立ち寄りの際はぜひご覧いただければ」と話す。