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紀尾井ホールで親子参加型邦楽ワークショップ-演奏家が直接指導

昨年のワークショップの様子

昨年のワークショップの様子

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 紀尾井ホール(千代田区紀尾井町6、TEL 03-3237-0061)内の小ホールで6月15日、邦楽ワークショップ「紀尾井のようこそ、邦楽!2014」が開催される。

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 クラシック専用の紀尾井ホール800席と邦楽専用の紀尾井小ホール250席から成る同ホール。これまでも数々の著名な音楽家による公演などを主催してきた。

 同企画は、6歳の6月6日に迎える「お稽古始めの日」に合わせた子ども向け邦楽ワークショップ。「和楽器演奏の鑑賞だけでなく、楽器を間近で眺め、手に取って演奏することで、邦楽をより身近なものに感じてもらいたいという思いから開催に至った」と広報担当の松江史乃さん。

 当日、参加者には箏(こと)や尺八、小鼓、三味線などをプロの演奏家が直接指導。ワークショップで邦楽に興味を持った参加者には、「和楽器オーケストラあいおい」奏者による週1回の短期講座を開くほか、8月25日には、あいおい奏者と共演できる演奏発表の機会も設ける。

 「今年も、昨年の開催時に好評を頂いた親子参加形式を採用し、今回はさらに高校生にも枠を拡大する」という。「楽器によっては丸々1曲演奏できる程度の練習時間を取っているため、参加者にとってもやりがいのあるワークショップになるのでは」とも。

 開催時間は13時~16時。参加費は、小中高生=1,000円、保護者=2,000 円、親子セット券=2,500円。定員は120人。申し込み方法などはホームページで確認できる。

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