TBS(港区赤坂5)は12月16日、グランドプリンスホテル赤坂(千代田区紀尾井町)で臨時株主総会を開催。同株主総会で認定放送持株会社に移行する議案が可決・承認された。
株主総会で認定放送持株会社の議案が可決されたことで、同社は総務大臣の認定を受けることができれば、来年4月1日より認定放送持株会社に移行する方針。商号は「株式会社東京放送ホールディングス」に変更する予定。
また、認定放送持株会社移行にあたり、同社の完全子会社であるTBSテレビが同社のテレビ放送事業および映像・文化事業に関する権利・義務の継承を行っていくという。
同社は認定放送持株会社に移行する理由について、「グループ経営のさらなる『効率化』と『安定化』を追求し、グループの企業価値と利益の最大化を図る観点から、認定放送持株会社制度が最適のグループ体制であると判断した」と説明する。