赤坂の商店街でハロウィーンパレード-子どもたち300人が仮装で参加

赤坂商店街で開催されたハロウィーンパレードの様子。子どもたちだけでなく商店街の人も仮装して子どもたちを出迎えた。

赤坂商店街で開催されたハロウィーンパレードの様子。子どもたちだけでなく商店街の人も仮装して子どもたちを出迎えた。

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 赤坂の一ツ木通りで10月30日、子どもたちが仮装して商店街を周るハロウィーンパレード「ハロウィンワイワイガヤガヤパレード」が開催された。主催は赤坂一ツ木通り商店街振興組合。

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 ハロウィーンパレードは元々、赤坂の住宅街で行われていたもの。一ツ木通りで服飾店「ピコット」を営業する梶藤るみこさんが同商店街に呼びかけ、10年程前から同商店街主催で開催している。「赤坂に住んでいる外国人の方も多いので、そうした人たちも取り込めるよう海外のイベントを始めようと思った。自分が母親だったので、子どもに何か楽しいことをこの街でしてあげたかった」と梶藤さんは振り返る。

 パレードの参加は無料。イベントの費用は同商店街が負担しており、子どもたちに配られるお菓子も同商店街で用意。「商店街は本来温かみのあるもの。商店街で子どもたちをしつけて、育てるという意味合いもある。親同士が情報交換する交流の場になっており、毎年楽しみにしている地元のおじいちゃん、おばあちゃんもいる」と梶藤さん。

 今年、参加した子どもたちは幼児から中学生まで合わせて約300人。赤坂の地元の子どもたちだけでなく他の地域の子どもたちも参加している。子どもたちはそれぞれの母親が作ったお手製の衣装に身を包んでパレードに参加。16時に一ツ木通りの浄土寺をスタートし一ツ木通り往復約800メートルを周り、「トリックオアトリート」と言いながら同イベントに参加した。

 「今後は他の商店街などを巻き込んだり、地域の企業から協賛してもらうなどして、規模を大きくしていきたい」と梶藤さんは展望を明かす。

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