赤坂・みすじ通りに10月20日、カジノとカフェ、バーの複合飲食店「36cafe(サルカフェ)」(港区赤坂3、TEL 03-6277-8860)がオープンした。
同店は、パティシエ、シェフのほか、イギリスのバーで務めていたバーテンダーやラスベガスでの経験を持つディーラーを用意する。パンも同店で独自に作っており、パン職人も在籍。「新しい遊びを提供する飲食店として同店を展開した。コンテンツはいろいろあるが、どれも中途半端にせず『深く広く』を目指したい」と同店広報担当の林耕平さん。
広々とした店舗面積は約50坪。席数は約40席。店内奥にはソファ席も用意する。バーカウンターのほか、7人まで参加できるカジノテーブル1台、プロジェクターを設置。各種パーティーなどにも対応していくという。ターゲットは赤坂で働く30~50代のビジネスマンやOL。
カジノで使用するチップはドリンクチケットとセットで販売。1ドリンク、1ケーキとチップ「200ドル」分がセットで3,000円。景品などは用意せず、「遊び」としてのカジノを提供する。カジノでできるカードゲームはブラックジャック、バカラ、ポーカーの3種類。チップは次回来店時の引継ぎも可能。
メニューは、「ニンニクと青唐辛子のピッツァ」(1,000円)、「福島産伊達鳥のオーブン焼き」(1,800円)、「北海タラバガニのトマトクリームフェットチーネ」(1,250円)などのイタリア料理を提供。ディナーの客想定単価は4,000円程度。ケーキは約10種類を用意し、480円~560円で提供。昼、夜間のケーキのデリバリーサービスも行う。
営業時間は11時~翌5時。日曜・祝日定休。