ゴールデンウイークは自宅派が64％――。有料多チャンネル放送「スカパー！」などを運営するスカパーJSAT（港区赤坂1） が4月16日、20代・30代の男女500人を対象にしたアンケート「ゴールデンウイーク（GW）の過ごし方」の調査結果を発表した。

　長期休暇中における消費者の生活パターンを調査するために実施された同アンケート。「GWの予定」について質問した結果、「自宅で過ごす」と回答した人が64％と最も多く、次いで「ショッピングに出掛ける」（48.2％）、「レジャー施設などに行く」（27.0％）と続いたほか、「家にいる時間が好き」と回答した人も全体の84％を占めた。

　「GW中、家にいるときにする予定」については、「テレビ・DVDを見る」（70.4％）が最も多く、「インターネット・ゲームをする」（69.6％）を僅差で上回った。

　「震災後、国内外の旅行予約は回復傾向にある。しかし、20代・30代のゴールデンウイークの過ごし方の実態は『自宅派』が多いことがわかった」と同調査事務局の岩澤さん。「インターネットやテレビなどの周辺機器が発達したことにより、家にいることを好み、家で過ごす環境を充実させている『イエ充』な20代・30代が増えているのでは」とも。