●「中華うずまき」
(港区赤坂2、TEL03-3584-2116)
ユニークな店名「うずまき」の由来は、龍がうずを巻きながら天に昇っていくイメージから。ご主人の名刺にもそんなイラストが描かれています。また、たくさんのお客様や仲間たちなど、みんなを良いうずの中に巻き込んでいくという思いも込められているのだとか。
男性はもちろん、女性のお客さんも多いお昼のメニューは、デザート、小鉢付きの4種類。「今日のランチ」として、昔懐かしい黒板に、チョークで手書きされています。
その内、つゆそば(麺類)1品と炒め物料理の定食1品は週替わり(各1,000円)。でも、不動の人気を誇る「担々麺とライス(1,050円)」、そして「ジャージャー麺とライス(1,000円)」の2つは毎日のランチの定番です。これら4種を「setしうまい付」(写真上)にすると、どれでも1,200円となり、自慢のシューマイが2つ付いて来ます。
これがお目当てでこの店を訪れるというファンが多い「ジャージャー麺」には、肉味噌がたっぷりとのっているのですが、これが、麺はもちろんごはんとの相性も抜群! わざわざライスが付いていることに思わずニヤリとしてしまう、心憎いばかりの演出です。
この肉味噌の中には、よそのジャージャー麺にはまず見かけない2つの食材が……。それが、やさしい甘味のかぼちゃと、サクサクの食感が心地よいれんこん。6月から10月の間には、ランチの定番が冷やし中華と交代になってしまうので、今のうちに存分にご堪能ください。
また、うずまきと言えば、夜のメニューの「黒すぶた(1,890円)」(写真左下)も、有名な看板メニュー。岩手産の銘柄豚「岩中豚」の大きな身とねぎがごろっと入り、食べ応えもばっちり。さらに贅沢に、これにカキを加えた「カキ入(2,600円)」や、豚肉の代わりにカキを使った「カキだけ(1,890円)」という注文もできますよ。ちなみに私は、特製のソースがうまい、単品の「むしドリ(800円)」(右下)も大好き。
これも含めて、数種類の中から選択して好みの組み合わせを選べる「夜の定食(2,100円)」も、おすすめですよ!
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「中華うずまき」
港区赤坂5-5-11赤坂通り50番ビルB1
03-3584-2116
11:00~14:30(14:00L.O.)/17:30~23:30(22:30L.O.)
日、祝定休
【関連リンク】
◇B級グルメ王・柳生九兵衛の「赤坂うまいもんめぐり・ぐるグルメ!」《第6回》「陳麻婆豆腐 赤坂店」(赤坂経済新聞)