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【猫の日特集】赤坂の看板猫たちを追う

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●美吉・茶ちゃん

 まずやってきたのは、豊川稲荷境内の茶屋「美吉」。店の前に停まっていた車の上で寝ていたのは、看板猫の茶ちゃん(オス・12歳)です。

「以前、運転手の人が、茶が乗っていることに気付かずに走り出してしまって慌てたこともありました」と店主の吉岡丈二さんは笑います。チャーチャちゃんは、3代目の看板猫。以前、店の上にある踊りの稽古場に通っていた踊り子さんから貰い受けたのだとか。

 初代と2代目はシロちゃん。丈二さんは母の店を継ぎ、ここで30年以上、猫と一緒に店を開いてきたそうです。

 店頭には、中にイチゴのジャムが入った猫のマシュマロ(120円)も販売しているので、お土産に是非!

●弁慶橋ボート場フィッシングエリア・トラミちゃん

 紀尾井町の釣り堀「弁慶橋ボート場フィッシングエリア」の受付で迎えてくれたのは、トラミちゃん(メス)。4歳の看板娘です。










 トラミちゃんの母親であるクロちゃんは、数年前、釣り堀のボートの中に捨てられており、同店店主が拾い上げて育てたのだといいます。その後、トラミちゃんが誕生。この釣り堀ですくすくと元気に育ち、今は母親のクロちゃんと仲良く暮らしています。

 狩りが得意だというトラミちゃん。ネズミやスズメなどを狩ってきては見せに持ってくるのですが、自ら食べることはないそう。もちろん、釣り堀の魚を食べることもありません。

「結構グルメでキャットフードにもうるさいんですよ」とスタッフの澤田裕希さん。「カップルで来たお客さんの中には、魚が釣れなくてもトラミの可愛さに満足して帰って行く方もいらっしゃいますね」とも。

●赤坂ツインタワー・ごちゃん

 赤坂ツインタワーの喫煙所で人気なのが、ごちゃん(メス)。フェイスブックにはファンページまであり、ちょっとした有名人(?)なのだ。

 実は20歳を超えるという、おばあちゃんアイドルの彼女。赤坂ツインタワー周辺のビルのオーナーが飼い主です。そのオーナーの家庭には4人の子どもがおり、5人目の家族として「ご」と名付けられたのだとか。人懐っこい性格だが、長い時間撫でさせてはくれず、すぐにどこかへ行ってしまうそう。そんな「ツンデレ」な性格がファンを増やす理由なのかもしれません。

 慌ただしい都会の真ん中で、癒しのひとときを与えてくれる赤坂の猫たち。変わりゆく赤坂の街ですが、人にとっても猫にとっても住みやすい街であり続けてほしいと願うばかりです。




***

「美吉」
港区赤坂1-4-7
03-3405-9348
8時30分~17時30分
定休日なし

「弁慶橋ボート場フィッシングエリア」
千代田区紀尾井町4-26
03-3238-0012
9時~18時
水曜定休

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