博報堂こどもごころ製作所(港区赤坂5)は10月1日、2日の2日間、赤坂Bizタワー(港区赤坂5)で「クラヤミ食堂 みらいバージョン」を開催する。
ファンページに集まった声を当日のシナリオに反映する初の試みも
同製作所が企画するクラヤミ食堂とは、目隠しをした暗闇の中で初めて出会った人々と料理をともにする体験型イベント。視覚以外の4感覚(聴覚・嗅覚・味 覚・触覚)を刺激することでイマジネーションが豊かに広がるとして、2007年秋のスタート以来、参加者が4000人を超えるなど人気を博している。
震災後、初の開催となる今回のテーマは「未来」。企画にあたり、事前にフェイスブックのファンページ上で、「空想未来会議」と題した100年後の未来に関する問いかけを掲載。そこに集まった声をイベント当日のシナリオに反映する初の試みも行う。100年後の未来像をファンと共有することで、参加者と一緒に「クラヤミ食堂 みらいバージョン」を作り上げる。
料理はKIHACHIと共同で開発するオリジナルメニュー。同レストラン部門総料理長の鈴木眞雄さんと同エグゼクティブシェフの岩城節也さんが、フレンチをベースに食材の持ち味を生かしたオリジナリティーあふれる料理を振る舞う。
開催時間は両日ともに12時30分~15時、18時30分~21時の2回。料金は一人9,830円(コース料理・フリードリンク込み)。参加希望者は、クラヤミ食堂のホームページで参加を受け付ける。申込締め切りは9月30日まで。