赤坂・田町通りに2月21日、9店舗の韓国料理店、焼き肉店、カフェが提携する韓国料理専門店「Kollabo(コラボ)」(港区赤坂3、TEL 03-6426-5693)がオープンした。
店舗面積30坪、座数は個室含む50席。都内では池袋店に次いで2店舗目となる同店は、韓国スンドゥブチゲの元祖「ソゴンドントゥペギ」韓国焼き肉店「炭火焼肉高麗屋」や、韓国カニ料理・ケジャンの「プロカンジャンケジャン」韓国三大生マッコリ専門店「創作」など、韓国料理の専門店9店がコラボレーション。そのユニークな経営形態が話題を集めている。
「日本では、ニーズに合わせて同じ店で焼き肉やビビンバなど一通りの韓国料理を提供するスタイルが浸透しているが、本場の韓国ではそれぞれが独立した専門店として店を構えるのが一般的。そこで、本場の各韓国料理店がそれぞれの本店の味付けや調理法を伝授し、どの料理も専門店の味を楽しむことができるようにした」と店長のイムさん。
メニューは、「純豆腐チゲ」(1,080円)、「カンジャンケジャン」(1,980円)、味付け骨付きカルビ「スウォンカルビ」(1,680円)、「生マッコリ」(かめ=1,180円、グラス=480円)などを用意。「純豆腐チゲ」に使用する豆腐は名古屋の豆腐店から仕入れた豆乳を使い店で作り、生マッコリは韓国三大マッコリといわれる「ソルソンマッコリ」を蔵本から空輸しするなど、食材の仕入れにも力を入れる。「日本の素晴らしい食材と、韓国本場の技術がコラボレーションすることで、焼き肉やケジャン、サムギョプサルなどどの料理も自信をもって提供することができる」(イムさん)。
営業時間は、ランチ=11時~17時、ディナー=17時~翌5時。日曜定休。