赤坂の韓国料理店「Zan-Chi(ジャンチ)」(港区赤坂2、TEL03-3586-1066)が、オープンして半年を迎える。
同店が構える場所は、赤坂でも韓国料理店が密集する激戦区の一画。競争が激しいなか、「きれいな店でおいしい韓国料理を」と経営を行っている。「韓国料理店といえば、あまりきれいなイメージはないと思う。女性も入りやすくオシャレな内装にこだわり、他店との差別化を図っている」と店長のジョン・ジュファさん。店名である「Zan-Chi」は、韓国語でパーティーや宴会という意味。パーティーにはつきものの「おいしい料理と楽しい雰囲気を提供する」ことを心掛ける。
メニューは、韓国の豚バラ肉がメーン。「サムギョプサル」(1人前1,270円~)の肉はワインで熟成させたものを使用。特性スパイスによりニンニクの臭みを抑えているのもこだわりだという。ほかには「海鮮チヂミ」(1,350円)や、鶏肉を甘辛く炒めたものにチーズをのせた「Zan-Chiチキン」(1,250円)なども。ランチは、「キムチチゲ定食」(890円)や「石焼ビビンパ」(950円)などを用意。飲み物はフリードリンクで、小鉢やご飯はお替わり自由という韓国スタイル。ドリンクには「カシスマッコリシャーベット」(630円)などオリジナルメニューもそろう。
目でも楽しめるようにと、店内のTVでは話題のK-POPアイドルのPVやコンサート映像を流す。「やっぱり韓国が好きな方に来てもらえたらうれしい。スタッフはみんな韓国人なので、韓国の情報を色々提供できる。お客さんとのコミュニケーションを大事にしている」とジョンさん。「店内に飾られているイ・ドンゴンの写真集は、好きな方がいたら差し上げます(笑)」とも。
営業時間は11時30分~14時30分、17時~翌5時。日曜・祝日定休。