赤坂Bizタワーにある中華料理店「DRAGON RED RIVER(ドラゴンレッドリバー)」(港区赤坂5、TEL 03-5545-6335)の「世界一辛い担担麺」が現在、話題を集めている。
赤を基調とした同店の店舗面積は40坪で、席数は80席。中国の定番料理である点心、海鮮、麺類、チャーハンなどを提供し、「紅く、辛い」メニューも多数用意。中でも「世界一辛い担担麺」のリピーターが多いという。
風味付けとなるコリアンダーとセロリを使ったしょうゆベースのスープには、ギネス世界記録で「世界一辛い唐辛子」として認定されているブート・ジョロキアをはじめ、ハラペーニョなどをあわせた激辛ペーストを使用。表面には約50本の唐辛子が浮かび、見た目でも「辛さ」を演出する。
「男性はヒーヒー言いながら召し上がっているのに対し、女性は淡々と食べる方が多い。女性の方が辛さに強いのかも。中には浮かんでいる唐辛子をすべて食べて帰られる方もいる」と同店マネジャーの中村丈夫さん。
「世界一辛い担担麺」(980円)は「超辛」と「スタンダード」の2種類を用意。辛さを和らげ、味に変化も付けられるよう「生卵」も付く。ランチ時は小鉢と杏仁豆腐がセットに。注文した人の約2割が「超辛」を注文するという。
ランチに訪れた岩村隆行さん(25)は「さすが世界一。食べた瞬間全身の毛穴が開いた。おかげで昨夜のアルコールが汗と一緒に吹き飛んだ気がする」と話していた。
「ただ辛いだけではなく、しっかりと味にこだわっている。辛いものをおいしく食べられる方に食べていただきたい」と中村さん。
営業時間は、11時~24時(土曜・日曜・祝日は23時まで)。