アークヒルズ(港区赤坂1)のカラヤン広場に8月4日より、屋外で映画が鑑賞できる「オープンカフェ・シアター」が開設し、「アークヒルズシネマウィーク」が始まる。
アークヒルズは昨年、夏のイベントとしてビアガーデンの開設を企画。「アークヒルズらしさを出すため、屋外でビールを飲みながら映像が見られる『オープンカフェ・シアター』を開設した」と担当者。
昨年は150席を用意し7日間の日程でイベントを展開。当初見込んでいた来場者数より多い1,330人が来場。今年は、カラヤン広場に400インチの巨大スクリーンを設置。テラス席を400席に増設し、日程も10日間に延長して規模の拡大を図る。「今年は上映内容も強化した」(同)。
映画は、コロムビアをはじめ映画配給会社4社から提供されたもの。10日間で約30作品の上映を予定。ショートフィルムやネイチャードキュメンタリー、アートアニメなどバラエティーに富んだラインアップになる。ブラジル移民100周年に合わせ、ブラジル映画の上映も。
上映作品は、北極圏のオーロラを追った「Live! オーロラ ベスト・セレクション2007」、波と自然を求めてニュージーランドを旅する、サーフ・トリップ・ムービーの「moa サーフィン・ジャーニー・イン・ニュージーランド」、扇風機にまつわる物語を描いた「扇風機の気持ち」など、涼しさを感じさせるような夏らしい映画が多数。「ビールを飲みながら気軽に映画が楽しめるようショートフィルムを中心に用意した」(同)。
開催時間は18時~22時。入場無料。同13日まで(10日は休業)。
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