赤坂にニューヨーク・スタイルのサンドイッチ店-自販機運営会社が出店

一ツ木通りにニューヨーク・スタイルの本格サンドイッチ店がオープン。外観もニューヨークの街並みを意識。

一ツ木通りにニューヨーク・スタイルの本格サンドイッチ店がオープン。外観もニューヨークの街並みを意識。

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 自動販売機の設置・運営をメーン事業として展開するアペックス(千代田区)は7月22日、赤坂一ツ木通りにニューヨーク・スタイルのサンドイッチを提供するサンドイッチ専門店「エム‐ワン カフェ デリカテッセン」(港区赤坂3、TEL 03-5114-6755)をオープンした。

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 同社はカップ式の自動販売機に重点を置く企業。自動販売機の技術を生かし、日本で最もポピュラーなコーヒー抽出方法であるペーパードリップと、高温・高圧をかけるエスプレッソの抽出を一台で行う飲食店専用のコーヒーマシンを開発。

 そのコーヒーマシンを使用し、昨年3月から「コーヒーに合うメニュー」をコンセプトに飲食店事業を展開。同社の飲食店事業の1号店(港区赤坂5)はスイーツ専門店として営業。2店目となる同店は業態変換し、サンドイッチ専門店としてオープン。飲食店事業を通して、同社が自動販売機でも本格的なコーヒーを提供していることをユーザーにアピールする狙い。

 店舗面積は1階・地下1階合わせ30坪で、席数は33席。ニューヨーク・スタイルのメニューに合わせ、店舗の外観はニューヨークのダウンタウンの建物をイメージしたレンガ造りの壁面にしているのが特徴。店内もブランドカラーの「赤」を基調にアメリカンな内装にした。

 サンドイッチはビーフパストラミのサンドイッチをはじめアメリカンサイズのニューヨーク・スタイル・サンドイッチを提供。店内に燻製機など本格的な厨房を設け、イタリア料理のシェフの経験もある山縣類さんをシェフに起用し、ほとんどの具材を店内で調理する。

 ビーフパストラミのサンドイッチはレギュラーサイズでも200グラムのビーフパストラミを使用するアメリカンサイズのもの。ニューヨーク・スタイルになじみもある海外ビジネスマンなどをターゲットにする。「外国人のお客様の反応が良い」と山縣さん。

 サンドイッチメニューは、自家製ビーフパストラミ(レギュラー=1,300円、ビッグ=1,500円)、ターキーブレスト(レギュラー=1,800円、ビッグ=2,000円)、サーモンマリネ&クリームチーズ(1,300円)など。サンドイッチには、フレンチフライかコールスローが付く。ドリンクメニューは専用のコーヒーマシンを使用したペーパードリップのコロンビア(レギュラー=270円、ラージ=320円)やエスプレッソ(250円)などを提供する。

 営業時間は11時~20時。10月中旬からは22時まで営業を行い、ディナーにも対応するメニューも提供する。日曜・祝日定休。

エム‐ワン カフェ スイーツ恵比寿に本格サンドイッチ専門店-「南仏プロバンス」テーマ(シブヤ経済新聞)原宿にサンドイッチと立ち飲みの二毛作店-和風サンド、ハイボール主力(シブヤ経済新聞)smart、世界最小の「自販機型」ショールーム-栄ラシックに(サカエ経済新聞)吉祥寺公園口にスポーツバー、メニューはすべてアメリカンサイズ(吉祥寺経済新聞)

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