赤坂の猫カフェ、OLらの人気に-常時3~6匹の猫がお出迎え

看板猫のロザリーちゃん。まだ生後8ヶ月の子猫。

看板猫のロザリーちゃん。まだ生後8ヶ月の子猫。

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 赤坂の猫カフェ「Cat Cafe きまぐれねこ」(港区赤坂2、TEL 03-3583-2856)がOLを中心に人気を集めている。同店は2008年12月にオープンしたが、昨年6月に一度休業。猫、オーナー、スタッフ、内装、システムなどすべてを入れ替え、昨年11月にリニューアルオープンした。

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 現在の猫スタッフは6匹。アメリカン・ショートヘアやソマリ、ロシアンブルーなど人気種がそろう。どの猫も生後5~9カ月の子猫ばかりで、よく遊ぶ。コンセプトは「フランスの小屋を訪ねてみたら猫がいた」。そのため、猫たちの名前はマリー、アンリなどすべてフランス風の名前を付け、手作り家具を置いたり、壁をすべて手塗りするなど小屋風の内装に仕上げた。

 オーナーの菊地太郎さんは「これまで全国の40軒以上の猫カフェを回ってきた」というほどの無類の猫好き。自身がこれまで見てきた猫カフェを参考に、「いい要素だけを取り入れ、自分が納得できる猫カフェを作り上げた」という。「猫は本当にきまぐれなので、猫の体調管理には特に気を遣う。猫たちが常にベストの状態で接客できるように、食事面や環境整備への配慮は毎日欠かせない」。「去勢前の子猫は、寂しがり屋だったり、甘えん坊だったりと感情の起伏も激しいので、落ち着きがない時はお客の前に出さないようにしている」とも。

 現在、利用客の7割は女性で3割が男性客。昼休みや休憩を抜け出して、猫と戯れながら昼食を取るOLや、猫じゃらしを片手に数人で会議、打ち合わせを行う客もいるという。

 基本料金は1時間1,200円。営業時間は12時~19時。月曜定休。

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