
「赤坂フェア」が10月29日から3日間、赤坂・一ツ木通り(港区赤坂3~5)で開催され、最終日にはハロウィン企画も行われる。
主催は「赤坂一ツ木通り商店街振興組合」。毎年秋の恒例イベントとして親しまれてきた。通り沿いにワゴンや屋台を並べて地元ショップが販売など行い、福引などの企画を実施してきた。
今年はワゴンや屋台での出店をなくし、「住友不動産新赤坂ビル」で福引のみ行う。最終日には、コロナ禍以降中止にしていたハロウィン企画を5年ぶりに実施する。地元の子どもたちが仮装をして商店街をまわり、各店舗ではお菓子を配る。威徳寺や浄土寺を含む9カ所でお菓子を用意する。
同商店街理事の横井こずえさんは、「今年はお菓子スポットが9カ所となり、盛大に開催できることとなった。毎回『赤坂にこんなに多くの子どもがいるんだ』と思う人が現れるが、ぜひ目の当たりにして驚いてほしい。このイベントを通じて子どもたちが安全に楽しく暮らせるよう、地域全体で見守れるつながりを作りたい」と話す。「小学生以下の子どもがお菓子をもらえる対象だが、子どもたちの可愛い仮装姿を見にたくさんの大人や中高生にもぜひ遊びに来ていただきたい」とも。
開催時間は12時~18時。ハロウィン企画は、最終日の15時30分~16時30分。ハロウィン参加受付場所は「威徳寺」(当日受付、先着300人まで)。