
赤坂のコーヒーとワインを提供する店「日夜(にちや)」(港区赤坂2、TEL080-5322-2067)が9月17日で1周年を迎える。
昼はコーヒー、夜はワインを提供する店として営業する同店。ソムリエの資格を持つ店主の川崎哲さんは「赤坂、青山、麻布で物件を探していたところ、赤坂に気に入った店舗が見つかったのでこちらに店を出すことにした。当初、店名は『昼のコーヒー夜のワイン』にしようと思っていたが、海外のお客さまにも読みやすいように短い名前にしようと思い『日夜』と名付けた」と話す。
店舗面積は約7坪で、席数は、カウンター8席、テーブル席2席。店内は灰色の壁と木材を基調にシックな雰囲気に仕上げた。照明にもこだわり、夜は明かりを落として、「よりシックな大人らしい雰囲気」にしているという。
昼のメニューは、客の目の前で一杯ずついれる「ドリップコーヒー」(ホット・アイス=680円)や「カフェラテ」(同=780円)のほか、自家製「濃厚クレームブリュレ」(680円)などのスイーツもそろえる。川崎さんは「ドリップコーヒーの豆は常時3~4種類用意していて、お客さまに好みのものを選んでもらっている。器は自分がお気に入りの備前焼で提供している」と話す。
夜メニューのフードは「食べごろ熟成フロマージュ」(800円~)、自家製の「砂肝のスパイスコンフィ」(1,080円)、懇意にしているシェフに依頼して作ってもらっているという「パテ・ド・カンパーニュ」(1.280円)、「セミドライトマトとアンチョビのペペロンチーノ」(1,480円)のほか、「本日のおすすめ」もそろえる。アルコールは、赤と白をそれぞれ常時5種類以上そろえる「グラスワイン」(1,800円~)や「グラスシャンパン」(2,300円~)、さまざまな銘柄の「ボトルワイン」(2万円~)を用意する。
川崎さんは「昼はテイクアウト限定で『ドリップコーヒー』を500円で提供しているので、ランチ帰りに寄ってほしい。夜は大人が集まる店にしていきたい。ワインバーは敷居が高いというイメージがあるが、気軽に使ってほしい」と話す。
営業時間は、10時~15時、17時~23時(土曜・日曜・祝日は16時~)。火曜定休。