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日枝神社で十五夜に「中秋管弦祭」 ディナー付きライブビューイングも

日枝神社の境内で昨年行われた「中秋管弦祭」の様子(提供=日枝神社)

日枝神社の境内で昨年行われた「中秋管弦祭」の様子(提供=日枝神社)

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 日枝神社(千代田区永田町2、TEL 03-3581-2471)で10月6日、「中秋管弦祭」が行われる。

巫女(みこ)が舞う「浦安の舞」の昨年の様子(提供=日枝神社)

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 旧暦の8月15日に当たる「中秋の名月」(十五夜)に開かれる同祭。同神社では1968(昭和43)年から、民間で最古の歴史を持つ雅楽演奏団体「小野雅楽会」協力の下、「平和と安泰を願う万民の和楽を祈りつつ、神慮(しんりょ)を和める祭典」として開催する。

 当日は、日枝神社奉賛青年会による「山王太鼓」、管弦は「太食調音取(たしんちょうのねとり」「抜頭(ばとう)」「長慶子(ちょうげいし)」、巫女(みこ)が舞う神楽舞は「剣(つるぎ)の舞」「悠久(ゆうきゅう)の舞」「日枝の舞」、舞楽は「振鉾(えんぶ)」「甘州(かんしゅう)」「長保楽(ちょうぼうらく)」など10演目を披露する予定。

 同神社では今年初めてディナー付きのライブビューイングも行う。日枝神社広報担当の内田博之さんは「7月にオープンした参集殿を多くの方に知ってもらうため企画した。管弦祭に行きたいが、気温が高い場合や雨が降った際が心配という要望に応えるためでもある」と話す。

 会場となる同殿2階にある日枝あかさかの「末広」では、今年初めての試みとして、フルコースを提供する「中秋管弦祭特別コース」(3万円)を用意。料理に合わせてペアリングしたドリンクも提供する。

 18時開演。雨天決行、荒天中止。チケットは3,000円。中秋管弦祭特別コースは予約制。申し込みは9月30日まで(定員に達し次第終了)。

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