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赤坂に「すし玲」 南青山から移転

コース内で提供するすし

コース内で提供するすし

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 すし店「すし玲(れい)」(港区赤坂3、TEL 03-6805-1124)が8月24日、赤坂に移転オープンして3カ月がたった。

店内の様子

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 店舗面積は約56平方メートル。席数は、カウンター=12席、個室=6席。2020年に港区南青山にオープン。今回は心機一転、赤坂への移転を決めた。

 「江戸前ずし」をベースにしたコース料理を提供する同店。シャリは宮城県産のササニシキ、酢は京都産の白酢「千鳥酢」などブレンドした酢を使う。若手陶芸家を応援したい気持ちから、全国各地の陶芸家約10人が手がけた食器を採用した。店主の永井玲央也さんは東京・足立区の出身。調理師専門学校を卒業後、20歳のときから「銀座 鮨辰巳」(中央区)で約17年間、修業を積んだ。

 メニューは、10貫前後のすしのほか、刺し身や焼き物、茶わん蒸しなど計8品を含めた「季節のおまかせコース」(1万9,000円)のみ。つまみ料理で始めて早い段階ですしを握る。中落ちマグロやマグロのはがしは季節問わず提供するという。コースに付くドリンクは、「旨(うま)口」「辛口」の2つのコースから選べる日本酒や、ほうじ番茶やアールグレイ煎茶を含んだ「ティーコース」などから選べる。

 永井さんは「夏のこの時期はイワシやアジが旬。予約時に、好みや苦手なものなど要望をお聞きしているので、遠慮なく教えてほしい」と話す。「20~30代の若い世代の人たちに気兼ねなく利用していただきたい。聞きづらい『すし屋の作法』なども遠慮なく聞いてもらえれば。ハレの日などに、ぜひ当店を選んでほしい」とも。

 営業時間は17時~20時30分(日曜・祝日は12時~15時も営業)。

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