
親子参加型体験イベント「こども天気部屋」が8月1日、「ウェザーマップ」(港区赤坂5)本社で開催され、15組の親子が参加した。
1992(平成4)年に設立され、主に気象予報に関する事業などを展開する同社。同イベントは2019年から開催し、気象予報士の國本未華さんが企画・制作・進行を務める。
今年のテーマは「未来の地球を考えよう」。当日は「お天気実験 雲・ひょう・雷のしくみ」「工作 万年お天気カレンダーしおり『look earth bookmark』」「遊んで学べる お天気すごろく」「お天気キャスター体験 2100年 未来の天気予報」の4つのプログラムを用意した。
参加した15組の親子は、國本さんや同じく気象予報士の小林正寿さんからレクチャーを受けながら、ペットボトルを使って雲を、ヒノキと杉の間伐材を使って万年カレンダーを作った。お天気キャスター体験では、テレビの現場でも使われているクロマキー技術を用いて撮影も行った。
國本さんは「天気実験や工作などを行っていき、お天気すごろくも盛り上がる。あっという間に終わってしまうが、楽しみにしていてほしい」と呼びかける。
今月14日、23日にも開催する。参加は予約先着順。予約はLINEアカウント「こども天気部屋」からメッセージで受け付ける。