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赤坂のタイ料理店「スアンサワン」が移転 タイ王宮料理など提供

「カオソイ」

「カオソイ」

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 タイ料理店「スアンサワン赤坂」(港区赤坂2、TEL 03-6277-7058)が移転オープンして、8月3日で2カ月がたつ。

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 オーナーシェフはタイ出身のウィラトライパン・チャイワットさん(通称=ユーさん)。ユーさんは19歳のときに日本語を学ぶために初来日したことをきっかけに日本に魅了され、24歳で再来日。丸の内にあるタイ料理店「サイアムヘリテイジ東京」(千代田区)で約2年間働いた。

 その後、独立して2011(平成23)年11月に五反田に1号店をオープン。続けて池袋、2014(平成26)年11月には赤坂3丁目にも出店したが、2018(平成30)年、赤坂店に集約した。今回は心機一転、約350メートル南に移転した。

 新店舗の席数は50席。一部現地から食材や調味料を仕入れ、王宮料理や北部・南部料理などタイ各地で食べられる料理をほぼそのままの味で提供し、メニューは100種類以上を用意する。

 メニューは、「タイ風の豚トロ焼き」(1,980円)や「春巻き盛り合わせ」「海老(えび)トースト」「燃える空芯菜(クウシンサイ)炒め」(以上1,650円)などを提供する。ランチは、タイ北部の都市・チェンマイで食べられるカレーヌードル「カオソイ」(970円)や、鶏やナスを使ったグリーンカレー「ゲーンキアオワーンガイ」(960円)、蒸し鶏入りスープの米麺ヌードル「クイッティアオガイ」(940円)などを用意。アルコールは、タイ産クラフトビールやワイン、カクテル、サワー、焼酎などをそろえる(570円~)。

 ユーさんは「ランチは7割が女性客。これまで愛用していただいたお客さまにより楽しんでもらえるような料理を提供するほか、料理教室も開きたい」と話す。「気になった人はランチでまずは気軽に足を運んでほしい」とも。

 営業時間は、11時~15時、17時~23時。日曜定休。

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