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赤坂サカスで「防災フェス」 はしご車体験や被災地応援ブースも

「赤坂サカス防災フェス」(昨年の様子)

「赤坂サカス防災フェス」(昨年の様子)

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 「赤坂サカス防災フェス2024」が11月23日・24日、赤坂サカス広場(港区赤坂5)で開催される。今年で2回目。

「赤坂サカス防災フェス2024」の会場マップ

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 昨年2日間で約1万3000人が来場したという同イベント。今年も防災について楽しく知ってもらうことを目的にTBSと港区が共催。今回は「能登半島地震からまもなく一年」をテーマに、赤坂から被災地を応援する企画も展開する。

 会場内のステージでは23日、「警視庁音楽隊&カラーガードMEC(メック)」によるパフォーマンス、元自衛官芸人のやす子さんが出演するステージ、防災アドバイザーの高荷智也さんが最新の「防災グッズの世界」を紹介する。24日は、赤坂警察署の警備犬による救出救助訓練、四足歩行ロボット「Spot」の操作体験、「東京消防庁音楽隊&カラーガーズ隊」によるパフォーマンスも行う。

 両日とも、消防隊員によるTBS本社でのロープレスキュー訓練、TBS番組応援キャラクター「BooBo&Boona」、東京消防庁マスコット「キュータ」などのキャラクターらと記念撮影ができる企画、子どもたちも参加できる「気象予報士&防災士○×クイズ」なども行う。

 「はたらく車」の体験も行う。整理券が必要な「はしご車」体験では、TBS放送センターの目の前で高さ約20メートルの景色を見ることができる。「起震車」では、過去の地震や想定地震など26種類の地震が体験可能。ほか、「VR防災体験車」、白バイやパトカーの乗車体験もできる。被災地でも活躍している「レスキューキッチンカー」では炊き出しメニューを販売する。

 特設テントでは、防災食や防災関連用品などを扱う企業らが出店するほか、被災地応援ブースとして、「九谷焼」「珠洲(すず)焼」の陶磁器片を用いて箸置きを作るワークショップ、カニ汁や能登地方の海産物などを販売する「復興輪島朝一」も開催する。

 TBSスパークルマルチコンテンツ企画制作部副部長の武田守弘さんは「親子で楽しく防災のことを知ることができるイベントになっている。今回は能登半島地震の被災地を応援する企画として、応援メッセージを書いたり、輪島朝市の味が楽しめたりするブースも設ける。参加して被災地に思いをはせてほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は11時~16時30分(10時50分開場)。入場無料。はしご車体験の整理券は準備数に達し次第終了。

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