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明治記念館のレストラン「羽衣」がリニューアル 限定記念コースも

「リニューアル記念ランチ会席」(イメージ)

「リニューアル記念ランチ会席」(イメージ)

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 明治記念館(港区元赤坂2)内のレストラン「羽衣」(TEL 03-3746-7729)が8月28日、リニューアルオープンする。

「リニューアル記念ディナー会席」(イメージ)

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 すし・天ぷら・鉄板焼きの専用カウンターを店内に設ける同店。今回のリニューアルでは、外装のガラス張りのディスプレーには、「日本の四季の魅力を視覚から感じとってほしい」と色鮮やかな装飾を施す。畳敷きの個室は、誰でも気軽に利用できるよう「掘りごたつ」から椅子席へと変更。個室は6人用と12人用の2室で、つなげて利用することもできる。

 同館総合企画課の樋口光さんは「当館では現在、エントランスやロビーラウンジをはじめとする大規模なリニューアルプロジェクトを実施している。『羽衣』の改装はその一環で、レジ周りや内装の装飾、鉄板焼きコーナーのパーテーションなどもリニューアルする」と話す。

 同店ではリニューアルを記念したコースを2週間限定で提供する。昼は「リニューアル記念ランチ会席」(7,700円)を用意。ラインアップは6種類。先付けは「鴨(カモ)ロースと翡翠茄子(ヒスイナス)利休餡(あん)」、吸い物は「鱧(ハモ)と松茸の土瓶蒸し」、鉄板焼きは「飛騨牛ロース 生姜(ショウガ)風味のソース サラダ添え」、天ぷらは、エビ、「鱚(キス)の松茸(マツタケ)はさみ揚げ」など。すしは、マグロ、タイ、ウニなどを盛り込む。デザートには「初秋のフルーツ カスタードソース」を用意する。

 夜は「リニューアル記念ディナー会席」(1万6,000円)を用意する。ラインアップは9種類。前菜3種には、「フォアグラムースの最中(もなか)」などを提供。造りは「鱸(スズキ)の洗い 梅肉醤油(しょうゆ)」、天ぷらは「無花果(イチジク)の天ぷら 胡麻(ゴマ)だれ」などを提供する。鉄板焼きは「飛騨牛ロース 朴葉味噌(ほおばみそ) 季節の焼野菜」を用意。このほか、毛ガニなどを入れた酢の物、車エビやイクラなどを盛り込んだすし、「出来立て葛(くず)切り 初秋のフルーツ盛合せ」をデザートに用意する。

 樋口さんは「記念日や会食、接待にと、幅広い用途に利用いただければ」と話す。

 営業時間は、11時30~16時、17時~22時(土曜・日曜・祝日は11時30~22時)。リニューアル記念の会席の提供は9月10日まで。

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