赤坂BLITZ(港区赤坂5)で8月3日、日本マクドナルド(新宿区)主催の歌唱力コンテスト「Voice of McDonald’s 2010」日本大会決勝が行われた。
「Voice of McDonald’s」は世界のマクドナルド店で働くクルーが参加できる歌のコンテスト。全世界118カ国以上の約31,000店舗から集まったクルーがお互いの歌唱力を競い合い、No.1シンガーを決める。今回、赤坂BLITZで行われたのは、その日本大会の決勝戦で、クルーだけでなく一般人の出場も可能だった。優秀者は2010年4月に開催される世界大会に応募でき、各国の精鋭たちと競い合うことになる。
日本大会への応募総数は約14,000人。5月から全都道府県で予選を行い、決勝に残ったのは11人。そのなかで19歳のペラルタ・アリスさんが優勝に輝いた。アメリカ人と日本人のハーフである彼女は、自作のオリジナルソング「18ager」を600人の観客と審査員の前で披露。受賞後、「今まで反対せずに応援してくれたお母さんに感謝している。世界大会に向け、自分スタイルで頑張りたい」と意気込みを語った。
世界大会への挑戦者特典として、ペラルタさんのボイストレーニングや「Voice of McDonald's」アメリカ事務局への応募ビデオ撮影などを、日本マクドナルドが全面的にサポートする。
当時は、オープニングに歌手の西野カナさん、エンディングに歌手のJUJUさんも参加。審査は日本マクドナルドの原田泳幸CEO、ソニー・ミュージックエンタテインメントの盛田昌夫会長、アーティストの石井竜也さん、伊東たけしさんらが行った。