赤坂のタイスキダイニングが6月1日、タイ料理居酒屋「バンコク酒場 スクンビット ヤームイェーン」(港区赤坂2、TEL 03-5114-5507)としてリニューアルオープンした。経営は、タイ料理、インド料理店を経営するスパイスロード(新宿区)。
同社はトムヤンクンに麺が入った「トムヤムラーメン」発祥の店「ティーヌン」(新宿区)をはじめ、アジア料理店30店舗以上を展開。日本のタイ料理店としては現在、最も多くの店舗数を誇る。
タイ料理居酒屋としてリニューアルした同店の店舗面積は38坪。テラス席を含め53席を設けた店内は、店長以外のスタッフが全員タイ人で本場の雰囲気そのもの。
居酒屋感覚のタイ料理店がコンセプトの同店ではメニューも低価格に抑え、主なメニューはエビと野菜の生春巻「ポピア・ソッ」(1本=380円)、豚挽肉入り玉子焼き「カイジャオ・ムー・サップ」(680円)など。17時~19時は、生ビール(中ジョッキ=390円)を1杯290円で提供する。
「客層はタイ人と日本人が半分ずつで、日本人は30~40代のオフィスワーカーが多い。タイ料理を楽しみながら、気持ちよく飲んでほしい」と店長の内田智也さん。かつては無国籍料理を手がけていたが、時代の流れやブームに流されずに料理の腕を磨きたいとタイ料理を手がけて5年になるという。「少し辛いタイ料理は酒がよく進む。ビールとの相性がいいので、夏本番を迎える前にリニューアルした。客足も順調に伸びている」とも。
営業時間は、月曜~金曜=11時~15時・17時~23時、土曜・祝日=12時~15時・17時~22時。