国土地理院が日本水準原点を一般公開-永田町の憲政記念館構内

中央の扉を開けると、中に日本水準原点がある

中央の扉を開けると、中に日本水準原点がある

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 永田町の憲政記念館(千代田区永田町1)構内で5月29日、日本水準原点が一般公開される。

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 日本水準原点は日本の土地の高さの基準となるもの。原点が納められた建物(標庫)は、普段は施錠され内部を見ることはできない。6月3日の「測量の日」記念行事の一環として1日だけ公開される。

 同建物はドリス式ローマ神殿の形式を持つ本格的な古典主義建築。設計は工部大学校(現在の東京大学)造家学科第1期生の佐立七次郎で、東京都の歴史的建造物に指定されている。

 「日本水準原点を保護するために存在する標庫を開くと中に原点標石がある。それに埋め込まれた水晶板の目盛りゼロの線が東京湾平均海面上24.4140メートル。日本の土地の高さ(標高)は、東京湾の平均海面を基準(=標高0メートル)として決められている」と国土地理院の広報担当者。「水晶板の目盛は水準器でのぞくと逆さまに映るので、はじめから逆さまに描かれているなど発見がある。じっくり観察してほしい」とも。

 当日は、国土地理院職員による日本水準原点の説明が行われるほか、精密水準儀を使い、測量を体験することができる。

 公開時間は10時~16時。雨天決行。

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