ANAインターコンチネンタルホテル東京（港区赤坂1、TEL 03-3505-1111）が3月15日、「さくらフェア2017」を開始する。

「アトリウムラウンジ」で提供する「桜ハイティーセット」

　サクラをテーマに春らしい食材のスイーツや料理などを提供する同フェア。今年は、館内のレストランやペストリーショップなど4店舗で展開する。

　2階の「アトリウムラウンジ」では、「桜ハイティーセット」（4,104円）を用意する。桜マカロンや桜餅など10種類のサクラ色プチガトーや、サンドイッチを3段の専用スタンドで提供。ドリンクは、コーヒーやハーブティーなど22種類から好みのものを1品選べる。サービス料別途。

　3つ星シェフのピエール・ガニェールさんがプロデュースするパティスリー専門店「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」では、サクラ風味のホワイトチョコレートムースに抹茶クリームをしのばせた「ホワイトチョコレートと桜のムース」、サクラ風味のカスタードクリームを挟んだ「桜エクレール」（以上600円）などを販売する。

　3階の日本料理「雲海（うんかい）」では、花見に持参する重箱弁当をイメージした昼膳の「花衣（はなごろも）」（5,616円）を用意する。ディナーでは、サクラダイ、サクラマス、タケノコ、フキといった旬の食材を盛り込んだ会席料理「花あかり」（1万8,036円）を提供する。サービス料別途。

　「シャンパン・バー」では、シャンパンに合わせた春らしい3皿のフードメニューと「テタンジェ・プレステージ・ロゼ」「モエ・エ・シャンドン・ロゼ・アンペリアル」「 ヴーヴ・クリコ・ローズ・ラベル」の3銘柄のロゼシャンパンやシャンパンカクテル、ワインなどがフリーフローで楽しめるプラン「桜バブルズ」（1万円）を提供する。2時間制。

　同ホテル広報担当の森直美さんは「今年も当ホテルに隣接するアークヒルズの桜並木のお花見シーズンに合わせ、春らしいメニューをご用意した。見た目も愛らしい『桜ハイティーセット』は今年初。また、シャンパン･バーの3銘柄のロゼシャンパンのフリーフローも初めての試みとなる。期間中は各テーブルがピンク色に溢れて春らしく華やかな雰囲気になり、夜桜もお楽しみいただけるので、平日のお仕事帰りや、休日のお花見の前後にぜひお立ち寄りいただきたい」と呼び掛ける。

　提供時間は各店舗により異なる。4月16日まで。