赤坂のバー「キャロムハウス(CARROM HOUSE)」(港区赤坂3、TEL 03-6459-1674)が10月1日、コロナビールの旗艦店としてリニューアルオープンした。
リニューアルを機に特注で作ったというコロナのロゴをデザインしたストライカー
ヨーロッパ発祥のテーブルゲーム「キャロム」を遊ぶことができるバーとして昨年12月にオープンした同店。キャロムとはストライカーと呼ばれるコインを指ではじき、的となるコインを4隅のポケットに入れていくゲームで、ビリヤードの起源ともいわれている。
今回のリニューアルでは、コロナビールの旗艦店として内装やメニューを刷新。店内にはコロナのロゴを刻んだオリジナルのキャロム台も設置する。アルコールは「コロナエクストラ」(648円)をメインにウイスキー(421円~)などを用意。フードはコロナオリジナルの「コロナピザ」(756円)のほか、「ナッツ」「キスチョコ」などゲームを楽しみながら片手でつまむことのできるものもそろえる。リニューアルに伴い、メニューは従来よりも価格を下げ、より若い世代も気軽に足を運べるようにした。
オーナーの島田勇希さんは現在、キャロムゲームの普及のために特別支援学校をはじめとした施設に出向き、子どもや高齢者にゲームの楽しさを体験してもらう活動にも取り組んでいる。「国内ではキャロムゲームの認知度はまだ低く、世界でもこのゲームをメインとした飲食店は非常に珍しい。今回コロナビールという身近な飲料の旗艦店として再オープンすることで、当店の認知度が上がることを期待するとともに、一人でも多くの人にキャロムゲームを楽しんでいただきたい」と島田さん。「ビリヤード専門誌をはじめ、大人の新しいカルチャーとしてメディアにも紹介いただいている。ぜひコロナビール片手に、キャロムゲームを体験していただきたい」とも。
営業時間は18時~翌2時(土曜は24時まで)。日曜・祝日定休。