平河町の「都市センターホテル」(千代田区平河町2、TEL 03-3265-8211)で5月7日、「第3回 郷酒フェスタ for WOMEN 2016 立春」が開催される。主催は、郷酒フェスタ実行委員会。
「女性のための國酒の祭典~新しいお酒の選び方~」をテーマとし、今回で3回目を迎える同イベント。全国各地から集めた日本酒や焼酎とともに、健康や美容への効果が期待できるという「酒粕(さけかす)」を使った料理などを提供する。過去2回のイベントでは延べ2,000人が参加し、前回は安倍昭恵総理夫人も訪れたという。
当日は、これまでで最も多い32の蔵から150種類の酒を用意。昨年ロンドンで開催されたワインコンテスト「IWC(インターナショナルワインチャレンジ) 2015」の「純米酒部門」で金賞を獲得した徳島県産の「ナルトタイ 純米 水ト米(みずとごめ)」の原酒、焼酎、日本酒スパークリング、リキュールも提供する。普段東京では味わうことのできない郷酒や、今年できたばかりの新酒なども提供予定。参加者の投票によって郷酒のナンバーワンを決めるという「第2回郷酒大会」も行う。
フードは、野菜スティック、酒粕漬けの牛肉、和食粕漬け3点盛り、酒粕を練り込んだお好み焼き、酒粕の風味のするプリンなどを用意。キャッシュオンで、和食や寿司、秋田県の特産物「いぶりがっこ」なども提供する。
「料理に使っている酒粕は、当日振る舞う日本酒と同じ水、米、麹からできているものを使うため、お酒と相性がよい。日本酒と食とのマリアージュをぜひお楽しみいただければ」と同実行委員会担当者。「郷酒を飲みながら各地域のふるさとの情景を思い浮かべてほしい。赤坂エリアにお住まいの女性たちの参加をお待ちしている」とも。
開催時間は、第1部=12時30分~15時、第2部=16時~18時30分。前売券は3,000円、当日券は4,000円。問い合わせは同実行委員会(03-6225-2977)まで。