食べる 見る・遊ぶ

赤坂に「ホテル・ザ・エム インソムニア 赤坂」 京都のスペシャルティコーヒー店併設

ル・プチメックの焼きたてパンを前にマネジャーの大田さん(中央)とスタッフのみなさん

ル・プチメックの焼きたてパンを前にマネジャーの大田さん(中央)とスタッフのみなさん

  • 0

  •  

 赤坂に3月15日、「ホテル・ザ・エム インソムニア 赤坂(HOTEL the M INNSOMNIA akasaka)」(港区赤坂2、TEL 03-3568-3456)がオープンする。運営はソラーレ ホテルズ アンド リゾーツ(港区)。

45平方メートルあるツインルームの「45」

[広告]

 「ホテル アバンシェル赤坂」をリブランドし、ソラーレ ホテルズの最高級ホテルブランド「HOTEL the M」の1号店としてオープンする。ホテル名の「INNSOMNIA」は、小さなホテル「INN」と、眠れない人「INSOMNIA」を組み合わせた造語。 「『24時間眠らないホテル』をコンセプトに、おもてなしやホスピタリティだけではなく、寝る間も惜しいほど夜通し楽しい時間を過ごしてもらうことを目指す」とマネジャーの大田陽介さんは話す。

 建物は11階建て、客室は68室とスペシャルルーム3室の計71室。全室禁煙で全ての部屋に電子レンジを完備する。客室はアーバン・モダン・シンプルをコンセプトに、35平方メートルの部屋に160センチのクイーンベットを用意するダブルルームの「35」(以下1泊ルームチャージ=2万2,000円~)、40平方メートルの部屋に120センチのセミダブルを用意したツインルームの「40」(2万7,000円~)、ツインのベッドルームとは別に8畳の和室を備えた約60平方メートルの「和」(5万1,000円~)など7タイプの部屋を用意する。料金は季節により異なる

 ほかにも、全宿泊客が24時間利用できる「スペシャルルーム」を用意する。「キッチンドリンカー」は、ドイツのキッチンメーカー「ブルトハウプ」のシステムキッチンと基本的な調理器具を備えたキッチンスタジオ風の施設。「ワーカホリック」はミーティングルームと大画面ビジョンにスコットランド「リン」社のオーディオを完備したシアタールーム、「マッスルペイン」はイタリア製フィットネスマシンブランド「テクノジム」のマシンや トレーニング器具を備えた施設となっている。

 エントランスには、東京初出店となる京都発のスペシャルティコーヒーを提供する「Unir(ウニール)」による「ウニール 赤坂店」を併設。24時間営業する同カフェでは、ホテル宿泊客は客室の鍵を見せると、「カプチーノ」(520円)や「カフェラテ」(600円)など6~7種類のコーヒーをいつでも無料で利用できる。ほかにも、同じく京都生まれのブランジュリー 「Le Petit Mec(ル・プチメック)」の「クロワッサン」(180円)や「パン・オ・ショコラ」(230円)などを店内で焼き上げて提供する。

 「当ホテルは、カフェとホテルの垣根なく、エントランスを入るとコーヒーのいい香りでお客さまをお出迎えしたい」と大田さん。「『ウニール』のスペシャルティコーヒーを東京で楽しめる唯一のホテルなので、ぜひくつろいでいただきたい。ライフスタイルに応じた3つのユニークなスペシャルルームも、思い思いにお使いいただけたら」とも。

 チェックイン=15時、チェックアウト=12時。スペシャルルームの「キッチンドリンカー」「ワーカホリック」は宿泊客は2時間~利用可能で1時間5,000円。ビジターは1時間1万円。要予約。「マッスルペイン」は宿泊客のみ利用可能。駐車場は13台で1泊1,500円。

赤坂経済新聞VOTE

今、赤坂にほしい施設は?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース