赤坂のみすじ通りに12月1日、「ホテルリズベリオ赤坂」(港区赤坂3、TEL 03-5549-2150)がオープンする。運営はグリーンホスピタリティーマネジメント(新宿区)。
ホテル名の「リズベリオ」はイタリア語で「目覚める」を意味する。広報担当の弓能家さんは「ビジネス客をはじめ多くの方に、限られた広さならではの隠れ家的な居住空間を追及したおしゃれなスタイルホテルを目指す。『無骨(ぶこつ)に洒落(しゃれ)た』をコンセプトに、館内のいたるところに五感を刺激する未完のデザインをちりばめ、宿泊客の心地よい目覚めのきっかけを提供できれば」と話す。
建物は10階建て、客室数は71室。全室禁煙。部屋タイプ(以下、一泊料金)は、「セミダブル」(1万1,880円~)、「ダブル」「ハイウッドツイン」(1万4,850円~)、最大3人収容できる「ラギットツイン」(2万3,760円~)、最大6人収容可能な「アトリエスイート」(4万8,600円~)の5タイプを用意する。ラギットツインとアトリエスイートは最低2人利用時の価格。
全客室には、国内外で活躍するアートディレクターの川上シュンさんが監修した、国内外のアーティストによるペイントを施すほか、心地よい眠りを提案するため「体の負担を軽減し最適な耐圧分散性を持つ」(同ホテル)という、シェアラフィア社製の「ゲルテックマットレス」を導入するほか、ナノイー発生機、タブレットPCも備える。
1階に併設するクラフトビール&グリルレストラン「135TAVERN」では、「エッグベネディクトプレート」「オムレツプレート」「和プレート」(以上1,620円)といった朝食メニューを用意する。
「東京出張や翌朝が早いビジネスマンをはじめ、観光の拠点としてもご利用いただきたい」と弓能家さん。「自分だけの特別な隠れ家としてご利用いただければ」とも。
チェックイン=14時、チェックアウト=11時。