赤坂の割烹「きはる」(港区赤坂5、TEL 03-3582-5188)が11月4日、マツタケを使ったランチメニューの提供を始めた。
生ハムの棒寿司、ひろうすの煮物、丹波黒豆の寄せもの、柿とナッツの白あえなどがセットで付く
京都や大阪で「おばんざい」の小料理店や割烹、松坂牛のホルモン焼き店などを約20年間営んでいた上田泰志さんが店主を務める同店。夜は原則、予約制となっており、その日仕入れた京野菜や鮮魚など、旬の食材でコース料理(7,344円~)を提供している。
11月末を目処に期間限定のランチメニューとして提供するのは、旬のマツタケと鹿児島の黒毛和牛を贅沢に使った「牛肉とマツタケの時雨煮重」。生ハムの棒寿司、ひろうすの煮物、丹波黒豆の寄せもの、サツマイモの甘露煮、柿とナッツの白あえ、漬け物、味噌汁、デザートなどがセットでつく(内容は仕入れによって変わる)。淡路島の契約農家から仕入れる米は店内の精米機を使い、精米したてのものを提供。
「かなり原価と手間をかけた満足感のあるメニューに仕上がった。暦の上では立冬を迎えるが、紅葉が深まるこの時期に旬のマツタケの味を楽しんでいただきたい」と上田さん。「ランチタイムは、早い日で開店から30分と経たず満席になる日も。取り置きすることもできますので、お気軽にお電話いただければ」とも。
ランチメニューの提供は月曜~土曜まで。価格は1,500円。営業時間は11時45分~売り切れまで、18時~深夜。