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赤坂「TAKAZAWABAR」のコロッケ、マツコデラックスさん紹介で予約1カ月待ち

北海道の大地からジャガイモを収穫するように手づかみで食べる「究極のコロッケ」がコンセプト

北海道の大地からジャガイモを収穫するように手づかみで食べる「究極のコロッケ」がコンセプト

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 赤坂の「TAKAZAWABAR」(港区赤坂3、TEL 03-5797-7340)が販売する「TAKAZAWAプレミアムクロケット」が現在、通販サイトで予約1カ月待ちの人気を集めている。

「TAKAZAWAプレミアムクロケット」を開発した高澤義明シェフ

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 今年2月、米グルメ雑誌『FOOD&WINE MAGAZINE』で「人生を変える世界のトップレストラン10」に選出された「TAKAZAWA」(同区赤坂3)のオーナーシェフ・高澤義明さんがオープンした同店。

 同コロッケは、6月2日に放送されたTBSのテレビ番組「マツコの知らない世界」でマツコ・デラックスさんが紹介したことから視聴者ブログやSNS上で話題に。番組内では、日本コロッケ協会会長で「コロッケ王子」を名乗る藤井幸大さんも「始めてこのコロッケを食べたとき、今までのコロッケ観が変わった」と称賛した。

 番組放送後、同コロッケを紹介した日本コロッケ協会(同区赤坂5)やコロッケ製造元のホームページにはサーバーがダウンする状態になるまでアクセスが集中し、通販サイト「PenSELECT」では現在、4個入り3,024円の同商品が到着まで1カ月待ちになるほどの反響を呼んでいる。

 同店では「北海道の大地」をイメージし、しょうゆやバルサミコ酢、ゴマ油などで味付けした国産小麦をオーブンで焼き砕いたパン粉の上に、雄鶏(おんどり)の白レバー、北海道羊蹄山麓産の男爵芋を米油で揚げたコロッケを乗せ、トリュフをまとわせた上に甘辛のオリジナルソースをかけて提供。「テーブルの上で農業の収穫体験」をコンセプトに、手づかみで食べることを推奨している。価格は2個=1680円。

 「実はレバカツなどB級グルメが大好き。なじみがあるコロッケという料理を、TAKAZAWAのフィルターを通して、最高級の食材を使って作ろうと思った」と高澤さん。「提供する料理は、おいしいことはもちろんだが、食べて『楽しい』ということも大切にしている。テーブルの上に北海道の大地を再現し、ジャガイモを収穫するように手づかみで食べると口の中にヨーロッパが広がる、という唯一無二の体験を楽しんでいただきたい」とも。

 営業時間は、17時~翌1時。

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