赤坂に5月9日、ロースイーツカフェ「La table du primeur(ラ・ターブル・プリム)」(赤坂3、TEL 03-3584-5201)がオープンした。
48度以下の温度で調理するローフード、ロースイーツがメーンの同店。席数はカウンター席7席、テーブル席9席の計16席。
店主の立石博美さんは「私自身がアレルギー体質であったため、食には気を遣う生活をしていた。そこでローフードと出合い、ローフードという食文化をより多くの人に知ってもらいたいと思い出店した」と話す。
調理には、白砂糖、卵、乳製品、小麦粉は一切使用せず、食材には、フリルケール、ツルナ、シキブソウ、アカミズナ、カラシナなど、東京・世田谷の農家から仕入れたさまざまな野菜を使う。
メニューは、20種類以上の野菜とオリジナルドレッシング、2種のパテなどが入ったサラダ「プリムSALADA」(1,320円)、野菜とオリジナルのナッツパテとベジマヨソース、発芽酵素玄米をのりで巻いた「プリムROLL」(1,480円)など。季節ごとに旬の食材を使ったものを提供する。
スイーツは、ローカカオを使った「ローガトーショコラ」と、愛媛県産低農薬レモンを使った「ココナツとレモンのローケーキ」の2つから選ぶことができる「本日のローケーキ ドリンク付き」(1,280円)など。ローケーキはテークアウトにも対応する。
このほか、「レモンとカスタードのケーキ」「イチゴのケーキ」「ホワイト&ブラックのローカカオケーキ」(以上800円)、3種類を密閉性のあるガラス瓶「メイソンジャー」に入れた「メイソンジャースイーツローケーキ」(各1,480円)も用意する。
「お客さまと積極的にコミュニケーションを取りながら、ローフードの魅力を伝えていきたい」と立石さん。シェフの藤井洋子さんは「お客さまにはたくさん野菜を食べてパワフルになってもらいたい」と話す。
営業時間は火~土曜日=11時~17時。日・月曜定休。