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「ランチパスポート赤坂版」発売-掲載店、ピークタイムには客殺到し行列も

赤坂エリア91店舗のランチメニューが500円で提供される

赤坂エリア91店舗のランチメニューが500円で提供される

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「ランチパスポート赤坂版」が10月1日、発売された。発行元はウィルメディア(港区)。

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 高知県のタウン誌『ほっとこうち』のムック本として、2011年4月に発行された同パスポート。本誌を購入して参加店舗へ持参すると、通常700円以上のランチメニューが500円で提供される。

 現在、35都道府県の約70エリアで展開され、「赤坂版」は「新宿版」「渋谷・原宿・恵比寿版」「新橋・虎ノ門版」に次ぐ都内4エリア目となる。同エリアでは、赤坂・赤坂見附・溜池山王などの飲食店91店舗が参加しており、中にはピザ専門店「ナポリス」の「季節限定カンナバーロセット」(通常1,150円)など、半額以下でランチメニューを提供する店も。

 発売から1カ月たった現在、売れ行きは好調で、今回発行のうち約7割が売れたという。赤坂に勤める女性は「ランチタイムになるとランチパスポートを持ったサラリーマンやOLばかり。行列ができる店も珍しくない」と話す。

「赤坂版は、ほかと比べてあえてエリアを狭くすることで、本を持っている人を見かけやすくさせた」と同社担当の西森康博さん。「ランチパスポートは、ワンコインでお得に食べられるということもあるが、日々の生活、ランチを楽しくするツールとして活用いただければ」とも。「問い合わせも多く、赤坂版は第二弾を来年1月初旬に発行する予定」という。

 価格は1,000円。1店舗につき3回まで利用可能で、1冊につき1人まで有効。有効期限は12月31日まで。

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