赤坂3丁目の炭火焼き料理店「炬屋EISHIN」(港区赤坂3、TEL 03-6441-2858)が9月27日、1周年を迎えた。
同店は赤坂4丁目にある「炬屋」の2号店。プロ野球・広島東洋カープの大ファンである統括店長の高田秀一さんが、同チーム内野手、梵英心(そよぎえいしん)選手の名をとり「EISHIN」と名付けた。「この1年で広島の選手や『赤ヘル』ファンにも店が知られ、広島からもお客さんが来てくれるようになった」という。
1号店が「獺祭」(旭酒造・山口県)を中心にした日本酒のラインアップなのに対し、同店は佐賀県「天山酒造」の「七田」を中心に提供している。4人~10人程度で使える個室を用意する点も2号店ならでは。「2号店は、大勢の仲間でワイワイと飲んでもらうのにも適している。各店で差別化を図っている」と高田さん。
今後については、「神宮球場で行われる広島戦への観戦ツアーも企画したい。『赤ヘル』ファンの情報交換の場に使ってもらえれば」と期待を込める。
営業時間は17時30分~23時30分(金曜は翌3時まで)。日曜・祝日定休。29日は「龍力」(本田商店・兵庫県)を、30日は「獺祭」を1周年記念の振る舞い酒として提供する。