赤坂のチャーハン専門店「チャーハン王プラス」(港区3)が9月25日、閉店した。運営はSRD(港区)。
福岡県の肉居酒屋「たんか」の店主と同社を立ち上げ、新橋店に次ぐ2号店として、今年3月にオープンした同店。開店当初は「極上チャーハン」と「うま味凝縮の鶏スープ」がセットになった「チャー王セット」(980円)のみを提供。「極上チャーハン」は、独自の炊飯方法を採用するほか、九州産黒毛和牛のミンチや10種類の野菜などの具材をペースト状にするなど、仕込みに3日間かけて米に味が染み込みやすいように工夫をしており、セットで提供される「うま味凝縮の鶏スープ」は、福岡県産の鶏ガラを使い、仕込みに2日間かけて鶏のうま味だけを凝縮したスープを抽出するなど、強いこだわりを持っていた。
今年6月からは、夜営業での熟成赤身肉と新作チャーハン「ガーリックステーキチャーハン」の提供を開始したが、今月25日、11時~14時のランチ営業を最後に閉店した。