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ANAインターコンチで「サッカーボールケーキ」-W杯にちなんだメニューも

ピエール・ガニェール パン・エ・ガトーで販売される「サッカーボールケーキ」

ピエール・ガニェール パン・エ・ガトーで販売される「サッカーボールケーキ」

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 ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)が6月1日、ワールドカップにちなんだ企画を行う。

カスケイドカフェで提供されるシュラスコ料理(イメージ)

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 3つ星シェフのピエール・ガニェールさんがプロデュースする「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」では、ワールドカップの開催に合わせ直径約15センチの「サッカーボールケーキ」(6,300円)を販売する。

 同ケーキは、サイズが異なる8枚のチョコレートスポンジの間に、風味がしっかりと感じられるベルギー産のクーベルチュールチョコレートを使ったチョコレートクリームとコンポートした洋ナシが挟まれている。表面は、フランスバローナ社のココアパウダーと生クリーム、ゼラチンなどで作られたグラサージュでコーティングし、六角形に切り抜いたホワイトチョコレートでサッカーボールを表現。ケーキの下には土をイメージしたアーモンドの焼き菓子をあしらい、シロップ漬けしたイタリア産のアマレナチェリーと金箔(きんぱく)で華やかさを演出している。

 ペストリーシェフの日吉崇之さんは「見た目の楽しさと形をキープしながら、ケーキとして食べた時に固くなり過ぎないようにするため、チョコレートの分量を増やし、チョコレートの固まる力で球体を保たせる工夫をした」と話す。

 同ホテル2階のテーマ別ビュッフェ「カスケイドカフェ」では、今回のワールカップ開催地であるブラジルや、世界各国のメニューが味わえる「ワールドビュッフェ~世界一周 食の旅~」を開催。メニューは、ブラジルや南米でポピュラーな肉料理の「シュラスコ」や、ドイツのソーセージタイプのサラミ「ゲッティンガーソーセージ」、羊肉に香辛料を利かせて焼いたクロアチアの「チェバプチチ」など約70種類の料理を用意する。

 ケーキの販売は11時~20時30分。要予約。予約は3日前の20時30分まで。レストランの営業時間は、平日=18時~21時30分、土曜・日曜・祝日=17時~19時・19時30分~21時30分の2部制。料金は、平日=大人=6,500円・65歳以上=5,350円・子ども=3,600円、土曜・日曜・祝日=大人7,150円・65歳以上5,900円・子ども3,850円。サービス料別。7月14日まで。

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