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マツタケご飯食べ放題の「赤坂松葉屋」が移転オープン-店舗面積は4倍に

1階の庭付き個室

1階の庭付き個室

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 赤坂の和食店「赤坂松葉屋 本店」(港区赤坂3)が3月13日、移転オープンした。

ジュレ状の「お茶漬け」

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 移転先は懐石料理店「美料 あけち」跡(同)。面積は1階と2階を合わせて約200坪で、これまでよりも約4倍の広さになった。内外装はほぼ変えず、カウンター席のほか、庭やトイレ付きの個室、最大50席の大広間などを用意する。

 1980(昭和55)年にマツタケ専門店として創業した老舗で、現在はマツタケとともに国産ブランド牛「飛騨牛」を名物としている同店。本来は秋の味覚として知られているマツタケだが、同店独自の保存技術により年中提供している。

 ランチタイムには、お代わり自由のマツタケご飯が付いた「マツタケ御膳」(1,260円)、「飛騨牛ハンバーグ御膳」(1,575円)、「黒毛和牛ステーキ御膳」(1,890円)などを提供。ディナータイムはコース料理(5,250円~)をそろえる。店頭ではジュレ状でお湯をかけるだけで調理する「マツタケお吸い物」(4個入り1,050円)、「お茶漬け」(4種入り1,260円)などの物販も行う。

「この建物は、これまで料亭田川などの名店が店を構えてきた。その名に恥じぬように、これからも精進したい」と店主の宮南さん。

 営業時間は11時30分~14時、17時30分~22時。日曜・祝日定休(事前予約があれば営業)。

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