日本コロッケ協会(港区赤坂5)の「コロッケ検定」がリニューアルされる。
コロッケをこよなく愛する人たちが集まり、「コロッケから世界の食卓を笑顔にする幸せ革命」をコンセプトに掲げ、コロッケの品評会などコロッケ業界を盛り上げる活動を行っている同協会。
協会では、コロッケ好きを自ら宣言する人を「コロッケニスト」と呼び、ホームページ上で「コロッケ検定」を受験し合格することにより「認定コロッケニスト」となり、名刺が発行され協会員に認定される。現在までに1000人以上が同検定を受けたが、初回で合格するのはわずか3%だったという。
検定の問題は全13問。「トレビアーンなパリジェンヌにも大人気のコロッケだが、コロッケの名前の由来とされる『croquette』は何語か」という問題から、「コロッケを崩れないようにカットする方法は」など食べ方に関する問題まで多岐にわたる。
「コロッケ産業に関わるプロの方からも難しいと言われた。検定をリニューアルすることで多くの認定コロッケニストを輩出していきたい」と同協会の竹内会長。
リニューアルされた検定は近日公開予定。