赤坂に本社を構えるトライバルメディアハウス（港区赤坂2）は6月28 日、『LINE@ 公式ガイド 繁盛店につながる集客・運営 小さなお店の店長・スタッフが実践すべき新・100の法則。』（インプレスジャパン）を発売する。

　ソーシャルメディアマーケティングやコンサルティング事業を中心に手がける同社。今回発刊が決まった同書は、無料通話とメッセージアプリ「LINE」の商用サービス「LINE@」の活用法を収録した、サービス初となる公式ガイドとなっている。

　同サービスはLINEを通して、店舗から直接顧客や読者へメッセージや一般利用の機能にはないPRページ機能を使い、セール情報やクーポンなどを送信することができるというもの。月額5,250円で利用することができ、2012年12月のサービス開始以降、飲食、小売やアパレルなどの店舗オーナーから新たなマーケティングツールとして注目を集め始めているという。

　同書ではパルコ（渋谷区）をはじめとした大手企業から地域の小さな店まで、LINE@を活用し実績を収めた企業へのインタビューを収録。加えて、著者であり同社のLINE@スペシャリストである松田かおり氏と植原正太郎氏がLINE@活用の考え方、配信のポイントなどをまとめている。

　7月10日には同書の出版を記念したセミナー「LINE@マーケティングセミナー ― あなたのお店を繁盛店にする LINE@活用術！」も開催。セミナーにはゲスト講師としてLINE（渋谷区）の執行役員・広告事業グループ長の田端信太郎氏らも招かれる。

　開催時間は14時～17時45分。開催場所は赤坂ツインタワーカンファレンスセンター。参加料は5,000円。定員150名。申し込みは6月28日まで。