日本コロッケ協会(港区赤坂5)が5月6日、「第1回コロッケグランプリ」を開催した。
「コロッケから世界の食卓を笑顔にする幸せ革命」をコンセプトに掲げ、フェイスブックやコロッケの品評会を定期的に開催し、コロッケ業界を盛り上げる活動を行っている同協会。
協会では、コロッケ好きを自ら宣言する人を「コロッケニスト」と呼び、ホームページ上で「コロッケ検定」を受験し合格することにより「認定コロッケニスト」となり、名刺が発行され協会員に認定される。「認定コロッケニスト」は現在300人以上存在するという。
コロッケグランプリは、認定コロッケニストが各部門のグランプリにふさわしいと思うコロッケを投票する形で行う。部門は、一般的な「ポテトコロッケ部門」、牛肉コロッケ、メンチカツなどの「肉コロッケ部門」、トロッとした中身の「クリームコロッケ部門」、カボチャコロッケ、カレーコロッケなどの「バラエティーコロッケ部門」、三島コロッケ、龍ヶ崎コロッケなどの「ご当地コロッケ」の全5部門。
「少なく見積もっても世界人口の2人に1人はコロッケ好きなはず。ということは30億人近くのコロッケニストが注目する企画になる」と同協会事務局長の竹内琢俊さん。「コロッケを選ぶ目安をつくり、コロッケにもスポットライトを当てることでコロッケ業界を盛り上げていければ」とも。
投票期間は8月31日まで。グランプリ発表は9月6日を予定。