●「鉄板焼 さとう」
(港区赤坂4、
TEL 03-3585-3120)
お好み焼きやステーキなどまで、カウンター席の目の前にある大きな鉄板で焼いて提供してくれる鉄板焼きの専門店。たまたま同じお名前というご縁で、本格焼酎「佐藤」も常備。カウンター席に陣取れば、まさに目の前で行なわれる調理の様子を眺めながら、焼酎、ワインなどのお酒も楽しめます。
大人気の「ジャンボホタテバター醤油焼 バジルソース添え」(945円、写真上)が食べられるのは、地元漁師の友達を通じて大きくて新鮮なほたて貝を野村漁港直送で送ってもらっている北海道出身の奥様のおかげ。お米も宮城の米農家の奥様の友達から、おいしい「ひとめぼれ」を取り寄せているのだとか。
40日間ほど熟成させる「ドライエイジング」という方法でたんぱく質をアミノ酸に分解、うまみを格段にアップさせた上質な牛肉を鉄板で焼いた「A5の和牛赤身熟成ステーキ」(150g =2,940円、写真左)は、歯応えしっかり、絶品のうまさ! ステーキ好きの方は必食ですよ。
そんな鉄板焼きの名店のハンバーグをご紹介したいのですが、なんと夜にはハンバーグの提供は行なっていません。逆に、ランチタイムに提供しているメニューは、「ハンバーグランチ」(1,000円、写真下)ただ1品のみ! こちらの鉄板焼きハンバーグを食べるなら、ぜひぜひお昼に足を運んでください。
牛、豚、3:7の合い挽き肉で作ったミンチを、自分の両手でキャッチボール。注文ごとに2つのヘラを使って大きな鉄板で焼き上げたら、鉄板の上で温めた手鍋から特製のデミグラスソースを。たっぷりのったレンズ豆が程よいアクセントになっています。横に添えられた温泉卵は崩して、そこにハンバーグを付けて食べてもいいし、最後にごはんにかけて食べてもOKですよ。
ハンバーグは、ひとつ200gのボリュームがありますが、13時以降は希望者にプラス100gの増量サービス。味噌汁、ご飯はおかわり自由なので、がっつり食べたい派の方は13時過ぎに来店すべし。
このお値段で、このうまさ! という絶品ハンバーグなのでランチタイムは行列必至……。なのですが、増量サービス直前の、12時45分頃から13時までの間は、一瞬行列が途切れます。混雑を避けたい方は13時直前が狙い目です!
「鉄板焼 さとう」
港区赤坂4-11-6プティ赤坂ビル1F
03-3585-3120
11:30~14:00(L.O.)※平日/18:00~24:00(土曜、~23:00)
日曜定休
【関連リンク】
◇B級グルメ王・柳生九兵衛の「赤坂うまいもんめぐり・ぐるグルメ!」《第11回》「とんかつ 赤坂水野」(赤坂経済新聞)
http://akasaka.keizai.biz/column/39/
◇B級グルメ王・柳生九兵衛の「赤坂うまいもんめぐり・ぐるグルメ!」《第12回》「まんぷくカリー24赤坂見附店」(赤坂経済新聞)
http://akasaka.keizai.biz/column/40/
◇B級グルメ王・柳生九兵衛の「赤坂うまいもんめぐり・ぐるグルメ!」《第13回》「HUNDRED」(赤坂経済新聞)
http://akasaka.keizai.biz/column/41/
◇B級グルメ王・柳生九兵衛の「赤坂うまいもんめぐり・ぐるグルメ!」《第14回》「ダイニングバーSONIA」(赤坂経済新聞)
http://akasaka.keizai.biz/column/42/
◇B級グルメ王・柳生九兵衛の「赤坂うまいもんめぐり・ぐるグルメ!」《第15回》「CoCo壱番屋 港区赤坂店」(赤坂経済新聞)
http://akasaka.keizai.biz/column/43/
◇B級グルメ王・柳生九兵衛の「赤坂うまいもんめぐり・ぐるグルメ!」《第16回》「金舌」(赤坂経済新聞)
http://akasaka.keizai.biz/column/44/