ゴマブックス(港区赤坂1)は9月2日、現役横綱である朝青龍関のフォト&インタビュー集「横綱 朝青龍」の出版に伴う会見をグランドプリンスホテル赤坂(千代田区紀尾井町)で開いた。
同書は昨春から半年間にわたって朝青龍関のプライベートに、写真家の野村誠一さんが完全密着したフォト&インタビュー集。野村さんは「ミスマガジン」を創設し、「恋写」シリーズなど多くのポートレート写真集を手掛けてきた人物。224ページにわたる同書の約半数のページが写真で占められ、故郷モンゴルで両親や友人と撮ったプライベート写真のほか、自身を「花」に例えた赤裸々なインタビューが掲載される。
会見には朝青龍関と野村さんが登場。「一番のお気に入りはジャンプしている写真。子どもたちと全員で大草原の青空の下でジャンプしている写真がかわいい」と朝青龍関は自身のお気に入りの写真を紹介。「今まで、皆さんに言っていなかったところを全部出し切っている。読んでくれた人が自分の気持ちを少しでも理解してくれたらいい」と話す。
同日、同書出版を記念した握手会もTSUTAYA TOKYO ROPPONGI(六本木)で行った。
初版は5万部だが、出版初日にして注文が相次ぎ、既に1万部の増刷が決定。今回出版した同書のサイズはA5判だが、サイズを大きくした豪華版の出版も予定しているという。
価格は1,869円。