赤坂のサントリーホール(港区赤坂1)で9月17日、「正午(ひる)の名曲定期便 通崎睦美(木琴)~よみがえる木琴 平岡養一の世界~」が開催される。
平日の正午にランチと合わせて楽しめるコンサートとして、2005年から開催している同公演。今回は木琴奏者の通崎睦美さんが演奏する。
通崎さんは、伝説の木琴奏者と言われる平岡養一さん愛用の木琴や、演奏用のマレット(ばち)などを譲り受けた人物。現在、木琴を用いて平岡養一さんの軌跡をたどる新たな活動を開始している。公演では日本俗謡「お江戸日本橋」やショパンの「ノクターン 嬰ハ短調(遺作)」、ロシア民謡の「ロシアン・ジプシー・メロディーズ」など11曲を披露する予定。
「木琴の音色で懐かしい昭和のメロディーとともにゆったりとした午後のひとときを楽しみたい方、アンティーク着物コレクターとしても知られるはんなりとした通崎ワールドを体験してみたい方にぜひお越しいただければ」と同ホール・企画制作部の磯貝純一さん。
公演後のランチと組み合わせた「ランチセット」(8,000円)も用意する。ANAインターコンチネンタルホテル東京の日本料理「雲海」、中国料理「花梨」の他、アーク森ビル「トゥーランドット游仙境」の中国料理の3コース。
開場11時20分、開演12時。チケットの詳細は、同ホールのホームページで確認できる。