赤坂Bizタワー前(港区赤坂5)などで4月10日、「赤坂交通安全のつどい」が開催され、一日署長を務めたAKB48の前田敦子さんがパレードを行った。
警視庁では、4月6日から15日まで「春の全国交通安全運動」を実施。それに伴い、「子どもと高齢者の事故防止」というテーマのもと同イベントを開催。赤坂警察署長の渡邊剣三郎さんは「事故が起こらない街づくりをしていきたい」と挨拶。一日署長に任命されたAKB48の前田さんも式典に参加し、パレードで赤坂の街を巡った。
同イベントでは、山脇学園(港区赤坂4)のマンドリンクラブによる演奏も披露。姉妹で式典を見ていた林真実さん(18)、由佳さん(16)は「山脇学園の演奏を応援しに来た。今日は前田さんのファンがたくさんいらっしゃったが、若い世代への交通安全アピールになったと思う」(真実さん)、「今までは赤信号でも車がこなければ渡ってしまおうと思っていたが、これからはそのようなことがないよう心掛けていきたい」(由佳さん)と、それぞれ話した。
「これまでにないほど、たくさんの方が来てくれたことで宣伝効果はあったと思う。皆さんのなかに『交通安全』の意識が根付いてもらえれば」と赤坂一ツ木通り商店街復興組合の理事長・小宮邦夫さん。
「赤坂交通安全のつどい」は秋にも開催予定。