小龍包専門店の「上海饅頭店」(港区赤坂5、TEL 03-6459-1133)が3月1日、一ツ木通り沿いにオープンした。
同店は、上海の小籠包専門店「南翔饅頭店」を日本に広めた月川蘇豊さんが、「日本一の小龍包を食べてもらいたい」とオープンしたもの。六本木ヒルズの南翔饅頭店開設スタッフが、小龍包をメーンとした上海の家庭料理を提供する。
席数は54席。テーブル13席、カウンター8席のほか、掘りごたつ式個室2室も用意する。ランチでは120人、夜で30人の利用を見込む。「上海は今バブルで、デパートはニューリッチなファミリーや日本人観光客があふれているが、食事は街の小さな店で、素朴な家庭料理を好んで食べる人が多い。その味を日本でも食べてもらえれば」と月川さん。
ランチメニューは「Aセット(豚肉入り小龍包、小菜)」(735円)をはじめ、「Bセット(豚肉入り小龍包、お好きな麺飯、小菜)」(1,050円)などのセットを用意。夜には小さめで皮は薄く、たっぷりの豚肉スープが入った「豚肉入り小龍包6個入り」(892円)や「上海風焼きそば(2人前)」(1,365円)、「トマトと玉子炒め」(945円)など上海家庭料理を提供する。
「小龍包はもちろん、シューマイなどすべて手作りで皮から作っている。ランチ価格はとてもリーズナブル。昼が気に入ってもらえたら、ぜひ夜も足を運んでほしい」と古川清貴店長。
営業時間は11時30分~23時30分(金曜は翌4時まで、日曜・祝日は21時まで)。