「赤坂フェア」が10月29日~31日の3日間、赤坂・一ツ木通りで開催され、最終日にはハロウィーン企画も行われる。
主催は赤坂一ツ木通り商店街振興組合。毎年秋の恒例イベントとして親しまれてきた。通り沿いにワゴンや屋台を並べて地元ショップが販売など行い、福引などの企画を実施してきたが、コロナ禍以降はワゴンや屋台での出店をなくしている。
今年もワゴンや屋台での出店をなくし、住友不動産新赤坂ビル(港区赤坂4)で福引のみ行う。福引券は1,000円以上の購入で交換できる(1枚当たりの金額は店舗によって異なる)。最終日には、コロナ禍以降中止にしていたハロウィーン企画を昨年に引き続き実施。地元の子どもたちが仮装をして商店街を回り、各店でお菓子を配る。赤坂不動尊威徳寺を含む9カ所でお菓子を用意する。
同商店街理事の横井こずえさんは「今年はお菓子スポットが9カ所になり、盛大に開催できることになった。毎回、『赤坂にこんなに多くの子どもがいるんだ』と思う人が現れるが、ぜひ目の当たりにして驚いてほしい。このイベントを通じて子どもたちが安全に楽しく暮らせるよう、地域全体で見守れるつながりを作りたい」と話す。「小学生以下の子どもがお菓子をもらえる対象だが、子どもたちのかわいい仮装姿を見に、たくさんの大人や中高生にもぜひ遊びに来てほしい」とも。
開催時間は12時~18時。ハロウィーン企画は最終日の15時30分~16時30分。ハロウィーン参加受付場所は赤坂不動尊威徳寺(赤坂4)。当日、先着300人まで受け付ける。