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赤坂のサバ棒ずし専門店がランチ営業開始 「江戸前ハーブ」使った粥提供

「江戸前ハーブの海鮮粥」

「江戸前ハーブの海鮮粥」

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 赤坂のサバ棒ずし専門店「さばの棒寿司(すし) 赤坂一颯(いぶき)」(港区赤坂4、TEL 03-5544-9638)が10月1日、ランチ営業を始めた。

土用の丑の日に販売した「特上姫うなぎ棒」

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 2022年7月に赤坂2丁目にオープンした同店。「海から山から心から」をテーマに、神奈川・佐島産のゴマサバを使い、サバ棒ずしのテイクアウト販売をメインにする。2023年12月に現在の場所に移転し、これまで1本5万円の「のど黒ダイヤモンド」も販売してきた。

 20年以上の店主の高橋弘祥さんのすし店や日本料理店の経験を生かしたかったことから、以前からランチ構想を抱いていた。ここ数年、「健康」に注目していた中で、「江戸前ハーブ」と出合ったことから今回のランチ開始にこぎ着けた。

 提供するメニューは、10種類のハーブや水菜、レッドマスタード、ルッコラなどの野菜を使った「江戸前ハーブの海鮮粥(がゆ)」(1,100円)。「天使の海老(えび)」やホタテ、イカ、アサリを使った「海鮮江戸前ハーブ粥」(1,800円)、季節限定の「木の子と江戸前ハーブ粥」(1,500円)も用意。「明太子」「じゃこ」(以上200円)のトッピングメニューも提供する。

 高橋さんは「私が和食出身で、ご飯ものが好きで得意ということもあるが、一番は、当店を日常使いしてほしいという思いがあった」と話す。「『胃に優しい料理』を意識した。全体的にボリューム感があるので、きっと満足していただけると思う」とも。

 ランチの営業時間は11時~15時。

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